SoftBank Airのメリットデメリット

皆さまはSoftBank Air(ソフトバンクエアー)をご存知でしょうか?

SoftBank Air(ソフトバンクエアー)は一言で言うと、自宅にWi-Fi環境を作り出すルーターの事です。
皆さんが持っているスマートフォンでインターネットを利用する際にはWi-Fiを繋げる事によって、スマホのギガ数を食わずにインターネットを利用する事が出来るんですね。

今は誰もがスマートフォンを持っていて、かつインターネットやYouTubeなどを観て楽しんでいますが、Wi-Fiが無ければそれらを楽しむ事は難しいです。

だからみんなWi-Fiを繋げるためにルーターなどを別途契約・購入するわけなんですが、
ここでは数あるWi-Fiルーターの中の一つである「ソフトバンクエアー」についてメリットとデメリットについて調べましたのでご紹介していきます。

ソフトバンクエアーのメリットについて

まずはメリットについていくつかあるのでご紹介して行きます。

  1. 工事の必要性がないのでスムーズに利用できる。
    これに関しては聞いた事がある方もたくさんいるかもしれませんね。
    Wi-Fiルーターを設置するには工事が必要で工事関係者の人が家の中まで入ってきて作業して・・・っていうのが必要なんじゃないの?と思っている方も多くいると思いますが、ソフトバンクエアーに関してはそんなことは一切ありません。
    専用のルーターが自宅に届いたら、それを家のコンセントに挿し込んだら終わりです!それだけですぐに自宅にWi-Fiを飛ばすことができ、お手持ちのスマホに接続することが出来るんですね。
    建物の都合上、工事をする事ができない賃貸住宅に住んでいる方や、マンション住まいの方でも自宅にWi-Fiがひけますので幅広い方に使ってもらうことができますね。
  2. 通信速度の制限が無いからいくら使っても通信速度が落ちない!
    「え?Wi-Fiルーターって通信速度の上限なんか無制限が普通じゃないの?」と思われた方もいらっしゃるかと思います、実は筆者もそう思っていました。
    しかし他のWi-Fiルーターでも「直近3日間のギガ数が10GB以上だと速度制限がかかる」というところもあるそうですよ。
    ですがソフトバンクエアーの場合はそんなことはなく、いくら使っても速度制限がかかることはないですので、安心して利用することができます。スマホで動画を見たり映画をダウンロードしたりするのにWi-Fiは必要不可欠ですが、ソフトバンクエアーだと映画をダウンロードするのに途中で速度制限とかかからないので短時間でダウンロード出来るので嬉しいですよね。
    他のWi-Fiルーターだとそれができないんですからね。
  3. 初期設定がめちゃくちゃ簡単!小学生でも出来る!
    ソフトバンクエアーと契約すれば専用のルーターが自宅に届くと先ほどご紹介しましたが、その後の作業ですね、他のものの場合だと設定をいじったりしなくちゃいけなくて、説明書読んでも意味わからなくて出来ない!という事にもなりかねません。
    しかしソフトバンクエアーの場合は初期設定がめちゃくちゃ簡単で、先ほどもご紹介しましたがコンセントに挿し込むだけです。
    電源のON/OFFというのも無いので、本当にコンセントに挿し込むだけなんです。これだけでルーターからWi-Fiが飛んでいる状態になりますので、あとはお手持ちのスマホだったりパソコンのWi-Fi設定画面からソフトバンクエアーのWi-Fiを選択して繋げればOKです。
    この手軽さが嬉しいですよね、色々設定とかしなきゃWi-Fiに繋がらないとかだと機械音痴の筆者からすれば「不親切だな・・・」と思っちゃいますもん。
    でもコンセントに挿して終わりだったら流石の私でも出来ますからね笑
  4. ソフトバンクユーザーの方なら割引が適用される。
    これはお手持ちのスマートフォンがソフトバンクの方に限られますが、携帯電話がソフトバンクならソフトバンクエアーと契約することによって、月々のスマホ代から毎月割引を受けることができます。
    しかも永年です。割引額はソフトバンクユーザーの方がどのプランに契約しているかで変わってきますが、最大で1,100円/月・最低でも550円/月の割引が適用されます。
    なので携帯電話をソフトバンクで契約している方で、「Wi-Fiひきたいなー」と思っている方は、このソフトバンクエアーを取り入れた方が断然お得ですよね。
    これがもしソフトバンクと全く違く会社のWi-Fiルーターと契約してしまうと、今回のような割引はされないので、損した感じになりますよね。
  5. 1台のルーターで最大64人まで同時につなげることが出来る。
    ソフトバンクエアー1台でたくさんの人のスマホにWi-Fiを繋げることが出来る上に、それによる速度の低下が起こりにくいのもソフトバンクエアーのメリットの一つですね。
    Wi-Fiルーターはたくさんの人が同時に接続すると、インターネットの速度が落ちたり、Wi-Fiに繋がりにくくなったりすることがあるのですが、ソフトバンクエアーは「多数接続」を大前提にして作られていますので、大家族の場合でも1台で十分に対応できるわけですね。
    また家にお友達を呼んだ時でも「遠慮せずにWi-Fi使ってよ」と言えるのがちょっと嬉しかったりしますよね笑

以上がソフトバンクエアーを利用する時のメリットでした。
次からは逆にデメリットについてご紹介して行きます。

ソフトバンクエアーのデメリットについて

今度はソフトバンクエアーのデメリットについてご紹介していきます。
いくらソフトバンクエアーとは言っても100点満点ではありませんから、人によってはデメリットに感じてしまう点もいくつかあります。

  1. 契約した住所以外で使用することができない
    コンセントに挿し込んだら使えるという事は、「持ち運ぶことが出来るんじゃないの?」と思った方もいると思いますが、実はこれは出来ないんですね。
    ソフトバンクエアーは契約時に予め記載した住所以外の使用は出来ないんです。
    例えばあなたがマンションの1階に住んでいるとして、そこで契約したとしたらそこの住所でなければ使えないということで、同じマンションの2階の人の家で使用することもできないということですね。
    これは言い換えれば「自分の家の中でしか使えない」と解釈しても良いでしょう。もし他のところで使用すると「規約違反」となり、通信制限の対象となるので注意しましょうね。
    もしも持ち運びたいという方は「モバイルWi-Fiルーター」と言ったソフトバンクエアーとはまた違ったWi-Fiルーターを利用するのが良いでしょう。
  2. 月額料金が結構高い
    実はこのソフトバンクエアー、月額料金が結構高めで、ルーター代と月額基本料が毎月かかります。
    これが24回・36回・48回払いのどれにするかによっても値段が変わってくるのですが、
    基本的な36回払いだと合計で7,018円/月(月額基本料=5,368円/月・ ルーター代=1,650円/月)もするんですよね。

    仮に24回払いにすると合計で7,843円/月(月額基本料=5,368円/月・ ルーター代=2, 475円/月)になります。

    結構な値段がしますよね。。。

    しかもこれがソフトバンクの公式で申し込んだとしても、料金が安くなるようなキャンペーンが現状、全然やってないんですよね(´-ω-`)今キャンペーンとしてやっているのは「25歳以下の人が申し込むと1年間だけ月額基本料5,368円 → 3,168円になる」というキャンペーンだけです。なので26歳以上の方が申し込んでも特にキャンペーンで安くなる事はないという事です。スマホ代とWi-Fi代で2万円近くかかってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
    これはちょっと厳しいですよね。。。

    ですがちょっと調べてみたところ、ソフトバンクの製品を取り扱っている代理店のようなところでを契約すると、30,000円以上のキャッシュバックが受けられるという所があったので、そういった代理店の窓口を介して契約すると毎月安い値段(1,000円〜2,000円代)でソフトバンクエアーを利用することが出来るようです。

    ソフトバンク公式で契約すると毎月の利用料が高くて、代理店会社で契約すると独自のキャッシュバック制度で毎月格安で使えるというのもなんだかなぁとは思いますけど。
  3. 更新月以外の月で解約すると解約金がかかる。
    ソフトバンクエアーは契約すると2年契約になりますので、更新月以外で解約してしまうと解約料金がかかってしまいます。
    一昔前にあった携帯電話の2年契約の違約金みたいなものですね。
    この違約金が10,450円かかりますので、「1年だけ契約しよう」とお考えの方は改めた方が良いですよ。じゃないと無駄な出費になってしまいますからね。
  4. ルーターを購入する場合は長期間利用しないと損する。
    ソフトバンクエアーの利用する際にルーターを購入するかレンタルするかどちらかを選ばなければいけないのですが、もし購入するとなった場合は4年間は利用しないと解約時に解約金がかかってしまい、損することになります。
    もう少し詳しく言いますと、ソフトバンクエアーを契約すると2年契約を結ぶことになります。
    なので2年後・4年後・6年後に更新月が設けられ、その更新月に解約する分には解約金がかからないのですが、それ以外の月で解約した場合(例えば1年で解約したとする)は解約金+購入したルーター代を一括で支払わなければならないんですね。なぜならルーターを購入するとなった場合は「一括払い」or「36回払い」しか選べなくなっています。
    因みにルーター代は59,400円です。
    (レンタルの場合は毎月539円)36回払いを選ぶことによって「月月割」というのが適用され、契約した翌月から1,650円/月(3年間で合計59,400円の割引)の割引が適用されます。なのでルーターを購入する場合はこの月月割を100%適用させればルーター代とトントンになるわけです。
    ですが更新月が2年ごとなので、月月割を100%受けた状態で解約しようと思ったら、4年後の更新月まで待たないといけないですよね。
    (月月割が100%適用された3年後はまだ更新月ではないため。)ここら辺はソフトバンク側が長いこと使ってもらおうと考えた上手い戦略と言えますよね`‐ω‐´)なのでソフトバンクエアーを利用する、かつルーターを購入する場合は4年間は利用しないと解約金がかかってしまってお得感がなくなると言うことになります。短期間お試しで使ってみようと考えている方はルーターをレンタル契約にして2年間は使うようにしましょう。

終わりに

いかがだったでしょうか。
今回はソフトバンクエアーのメリット・デメリットについてご紹介しました。

工事要らずで初期設定も超簡単に、そしてすぐに使えるソフトバンクエアーでしたが、メリットばかりではなくデメリットもありました。

購入を検討されている方は、上記のようなメリットデメリットを参考にしていただけたら幸いです。

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