「光回線の料金相場とは?人気の7社を比較し徹底解説!」

現代ではネットの普及により、どの家庭でもネット回線を引いているところがほとんどです。

ネット回線を提供しているサービス会社も様々で、その料金相場も様々。住んでいる住宅によって月額料金も異なります。

そこでこの記事では、光回線にかかる料金相場を徹底解説し、人気の6社の料金を比較していきます。

ネットにかける予算と照らし合わせながら、自分に合った光回線を見つけてみてくださいね!

光回線にかかる料金とは?

まずは光回線の開通から利用、解約までにかかる料金を見ていきましょう。大きく分けて4つの料金について解説していきます。

月額料金

月額料金は、光回線を利用するのに必要な料金です。毎月請求され、その金額は光回線サービスを提供する会社によって様々です。

光回線は住んでいる場所が一戸建てか、マンションかによって月額料金が異なります。

料金相場としてはマンションプランで4,000円台、戸建てプランで5,000円台です。

また、契約するプランによって料金に変動があったり、付与するオプションサービスなどによっても変動があります。

工事費用

光回線を利用するためには、室内に回線を引き込む必要があり、引き込むためには工事が必要となります。

こちらの工事費用も戸建てタイプかマンションタイプかで金額が異なります。

料金相場としては平均して2万円程度で、分割払いで月額料金と一緒に支払うことがほとんどです。

戸建てタイプの工事の場合は、回線を屋外の電柱から宅内に引き込む工事が必要になります。工事時間は2~3時間が目安です。

マンションタイプの工事の場合は、あらかじめマンション自体に回線が通っている時は共有スペースから部屋に引き込むだけの工事となります。

しかしマンションに光回線が入っていな状態だと、屋外から回線を引き込み、壁に穴をあける作業が必要となりますので、大家さんや管理人さんに許可をとる必要があります。

解約にかかる違約金

光回線を契約してから、契約期間を満了せずに解約したり、契約の更新月以外に解約をしてしまうと、違約金が発生することがあります。

多くの光回線事業者では、契約期間を「2年ごとの更新」としている場合が多く、中には1年・3年で契約更新をする事業者も。

光回線を契約し始めてから、最低でも定められた更新年月日まで利用しないと、途中で解約する際には解約違約金が発生する場合がほとんどです。

また契約の更新月以外での解約(例:2021年6月契約で2年契約→2022年4月に解約)の場合でも、解約金が発生する場合があります。

違約金の金額は光回線を提供している事業者や契約年数、タイミングなどで様々ですが、3万円を超える違約金を払わなければいけないケースもあります。

各種費用

光回線を契約するにあたってかかる手数料(契約手数料)の相場は、3,300円(税込)のところがほとんどです。

手数料については、初月の請求で月額料金や工事費用の請求と一緒に支払うことがほとんど。

そのほかにも、回線をつないで部屋の中でインターネットを使えるようにするために必要な機器(ルータ)のレンタル料や、その他有料オプション料などが発生します。

ルータに関しては、レンタルしなくても自分で家電量販店で安く売っているものを購入して使ったりもできますし、事業者によってはルータ自体をプレゼントしてくれる場合があります。

光回線人気の7社の料金相場を徹底分析!

光回線の料金についてわかったところで、ここからは光回線人気の6社の料金を一挙に比較していきましょう。

光回線を提供している事業者によって金額にはかなり幅がありますので、予算に合わせて光回線を選ぶ参考にしてみてください!

月額料金の料金相場

まずは月額料金を比較していきましょう。ここでは戸建てタイプとマンションタイプの2種類に分けてみていきます。

下記は7社の月額料金を比較した表で、工事費用やオプションなどが含まれていない基本使用料を比較したものです。

光回線名戸建てタイプマンションタイプ
NURO光5,217円5,217円
ぷらら光5,280円3,960円
ソフトバンク光4,290円~6,160円4,180円
ドコモ光2,970円~5,940円4,180円~4,620円
auひかり5,390円~6,390円3,740円~5,500円
So-net光5,580円4,480円
おてがる光4,158円~4,708円3,058円~3,608円

月額料金の料金相場は、4,000円台後半~5,000円台前半です。基本的には戸建てタイプの方が月額料金が高いのが特徴的で、マンションタイプの方が少し安いです。

NURO光は一律同じ月額料金ですので、複雑なプラン設定も不要なのが魅力の一つです。
単純に料金が安いのはおてがる光となっていました。

上記の各社の月額料金は、「基本料金」となっていますので、そこに工事費の分割分や各種オプション、割引などが加算・減算されます。

工事費用の料金相場

下記は7社の工事費用について比較したものです。戸建てタイプやマンションタイプ、新規契約かフレッツ光などからの乗り換えなのかで工事費用にはかなり変動があります。

光回線名工事費用
NURO光44,000円(キャンペーン適用で実質無料)
ぷらら光2,200円~19,800円(開通状況により変動)
ソフトバンク光0円~26,400円(開通状況により変動)
ドコモ光0円~19,800円
auひかり33,000円~41,250円
So-net光26,400円
おてがる光0円~19,800円(キャンペーン適用で実質無料)

NURO光とauひかりは事業者が独自で提供している光回線ですので、開通には必ず工事が必要です。

NURO光は新規契約で工事費用分割分が毎月割引されるので、実質無料で利用を開始することができます。

ドコモ光やおてがる光は、フレッツ光のインターネット回線を借りてサービスを提供しているので、フレッツ光をすでに利用していて回線が引いている場合は、工事費が無料です。

解約金の料金相場

下記は7社の解約金の料金相場を比較したものです。契約期間ないまたは更新月以外での解約にかかる違約金をまとめています。

光回線名解約金
NURO光10,450円
ぷらら光基本的には0円(特典を受けている場合は35,000円)
ソフトバンク光10,450円~16,500円
ドコモ光0円~14,300円(プランによっては解約金なし)
auひかり0円~10,450円
So-net光22,000円
おてがる光なし

定められた契約期間の間に、もし光回線に不満があって解約をしたら、違約金を支払わなければいけませんので注意が必要です。

解約にかかる違約金はほとんどの光回線で1万円台はかかってしまうのですが、おてがる光はそもそもの違約金という設定がありませんでした。

もし違約金を支払うのが嫌なら、おてがる光のような違約金の設定がない光回線を選ぶ。もしくは「違約金還元キャンペーン」を利用して他の光回線に乗り換えるというのも一つの手段といえるでしょう。

事務手数料の料金相場

下記は7社の事務手数料の料金相場を比較したものです。契約にかかる手数料は各社どこも同じ金額のようですね。

光回線名各種費用
NURO光3,300円
ぷらら光0円
ソフトバンク光3,300円
ドコモ光3,300円
auひかり3,300円
So-net光3,300円
おてがる光2,200円

ぷらら光は、契約事務手数料は0円。初期費用の負担を軽減して光回線を利用し始めることができます。

基本的にはどの光回線も、手数料はかかるものだと考えておいていいでしょう。

料金相場もどの光回線も同じ金額か、それ相当金額となっています。

光回線を選ぶポイント

各社の料金を比較してきましたが、皆さんはどの光回線を利用するか見当がつきましたでしょうか?

まだ光回線選びに迷っている方のために、ここからは「光回線を選ぶポイント」について解説していきます。

月額料金で選ぶ

光回線を開通してから、毎月払い続ける月額料金。やはり高すぎると毎月の通信費が負担になってしまいますので、できるだけ安く利用したいものですよね。

しかし単に月額料金が安いものを選ぶのではなく、各種割引をうまく適用させたり、分割で支払う工事費が実質無料になる特典の適用など、月額料金を安くする方法は各社展開しています。

もちろん割引やキャッシュバックなどには条件がありますので、自分に合った条件のものを選ぶといいでしょう。

キャンペーンで選ぶ

上記の月額料金と少し重複してしまいますが、光回線はどれだけキャンペーンでお得に開通させるか、が大切です。

スマホで家族で使っているキャリアに合わせて光回線を選ぶことで毎月の通信費が抑えられる場合もありますし、電話サービスやテレビサービスとの併用で割引を受けることができます。

かなりお得なキャッシュバックキャンペーンなどもありますが、適用条件は事前に確認しておかないと、もらえなくなる可能性もありますので注意が必要です。

通信速度で選ぶ

何といっても光回線は通信速度が安定していないと、契約する意味がないといっても過言ではありません。

今回料金を比較した6社は通信速度の速さが魅力的な特徴の一つですが、提供エリアによって通信速度にムラがありますので、自分が住んでいる地域で利用できるのかどうかも確認しておきましょう。

そして、事業者からレンタルすることができるルーターがどんなものなのか、そのスペックも確認してから契約することをおすすめします。

光回線7社の特徴をチェック

NURO光

NURO光は、下り最大速度2Gbpsの高速通信が特徴的で、PC、スマホにオンラインゲーム、ストリーミングでドラマ視聴などを快適に利用することができる光回線です。

戸建てプランとマンションプランの料金は同じで、工事費用については、申込キャンペーン適用でキャッシュバックがありますので実質無料。お得に開通することができます。

インターネットを利用するのに必要なWi-Fiルーターも無料でレンタルすることができ、お得なキャンペーンも豊富に展開しています!

ぷらら光

ぷらら光は、次世代通信技術である「IPoE方式」を採用しており、従来の回線よりも高速通信を実現している光回線です。

ぷらら光とひかりTVをセットで契約すると、ひかりTVが通常月額2,750円のtころ、月額990円で利用することができますので、ネットに加えてテレビも楽しみたいという方におすすめです。

テレビサービス以外にも、ぷらら光電話などの電話サービスや、デバイスのセキュリティ対策にぴったりなマカフィーなど、オプションサービスも豊富に取り揃えています。

ソフトバンク光

ソフトバンク光は、通信速度最大1Gbpsの高速通信で、ネットに動画もオンラインゲームも快適に楽しむことができる光回線です。

インターネット環境がない方にでもすぐに利用できるように、ソフトバンク光を契約してから開通するまでの間、無料でポケットWi-Fiルーターをレンタルすることができます。

さらにソフトバンクのスマホを持っている方なら、ソフトバンク光とのセット割により、スマホの通信料から毎月1,000円割引。

通信料の負担を軽減することができますので、ソフトバンクユーザーにはおすすめの光回線です。

ドコモ光

ドコモ光は、ドコモのスマホを利用の方ならお得に利用することができます。ドコモスマホとのセット割で、スマホの利用料金が毎月110円~3,850円割引。

家族全員がドコモのスマホを持っていると、人数分割引されるので、月々の通信料金の負担を軽減することができます。

加入できる料金プランも豊富で、予算やライフスタイルに合わせて自分に合ったプランを選ぶことが可能です。

auひかり

auひかりは、大手通信会社KDDIが独自回線を提供する光回線サービスで、開通するためには必ず工事が必要となります。

独自回線ですので、通信速度が比較的安定しており、通信障害などのトラブルがなければ快適にインターネットを楽しむことができます。

他社の光回線からauひかりに申し込むことで、他社で発生する違約金を最大3万円まで還元。さらにauスマホを持っていると、セット割でスマホの月額料金が安くなります。

So-net

So-net光は、次世代通信「v6プラス」に対応している光回線で、高速通信を実現。電波が遠くまで届く高性能ルーターを無料でレンタルできます。

光テレビや光電話の申し込みを検討中の方なら、So-net光との3つ同時申し込みで、光テレビ・光電話が2年間無料。さらに10,000円のキャッシュバックも実施しています。

そのほかにも安心サポートやセキュリティ対策など、充実したオプションサービスも最大12か月無料ですので、お得にインターネットを始めたい方にはおすすめの光回線です。

おてがる光

おてがる光は次世代通信「v6プラス」にも対応し高速通信を実現しながら、「違約金なし」、「契約期間縛りなし」なのに料金が圧倒的に低価格とかなり消費者にとって優しいプラン設計がなされているかなりおすすめできる光回線事業者です。

さらに、ほかの光回線にはないNTTグループカード割引や、でんき料金とのセット割引も魅了となっており、インターネット選びに迷ったら「おてがる光」を契約しておけば後悔はしない!とお勧めしたくなる光回線でした。

まとめ

この記事では、光回線の料金相場について解説してきました。

光回線を開通するために必要な初期費用や、利用するために毎月支払う必要がある月額料金、解約する際にかかる違約金など、さまざまな料金が存在します。

各社料金相場は異なり、住んでいる建物の種類によっても料金が異なる場合があるため、自分の住んでいるところと照らし合わせながら参考にしてください!

料金だけでなく、キャンペーン内容や、通信速度なども比較しながら自分に合った光回線を選んでください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です